第4回杏林大学保健学部理学療法学科卒後研修会
日時:2021年8月22日(日) 13:00~16:00
場所:オンライン上
参加者:卒業生50名、在校生3名、理学療法学科教員6名
2021年8月22日(日)13:00~16:00で第4回杏林大学保健学部理学療法学科卒後研修会が開催されました。昨年度に引き続き、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響もあり、Zoomによるオンライン上での開催となりました。参加費は無料とし、参加者は卒業生50名、在校生3名、理学療法学科教員6名でした。
13:10~14:10のセクションでは卒業生の活動報告として、鋤柄知美先生(2013年卒)より「小児理学療法に関わるまで~下っ端仕事からガイドライン作成に至る経緯~」、桐川嶺吾先生(2015年卒)より「野球肘検診の立ち上げ」をご講演いただきました。
14:20~16:00のセクションでは、理学療法学科教員の中野先生よるご講演をいただきました。演題名は「pastdevelopmentasaPTこれまでの理学療法士としてのあゆみ」とされ、中野先生のこれまでのあゆみや活動についてご報告いただきました。また、事前に卒業生より中野先生への質問を受け付け、中野先生にお答えいただくコーナーも設けました。その中では、今だから話せる卒業生の印象から、理学療法士の醍醐味や専門分野への捉え方について、ライフワークバランスについて、今の若手理学療法士にどんなことを伝えたいかなど、卒業生ならではの質問や社会人になってから起こる悩みについての切実な質問がありました。中野先生はその質問に一つ一つ丁寧にお答えいただきました。2022年度の開催形式については、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みつつ模索中ではありますが、引き続き開催していきたいと思います。
報告者:杏林大学保健学部理学療法学科 花房京佑